ず〜っと行ってみたかった上高地へ
秋の空を映す梓川
ついに今年の秋、行ってきました。
新宿から、特急あずさに乗って松本まで160分。松本電鉄に乗り換え30分。さらにバスで1時間15分。「釜トンネル」という車1台分の幅しかない、狭くて暗くて長いトンネルを抜けた途端、唐突に眼の前に広がった上高地。標高1500メートル。
河童橋より望む穂高連峰
枯木が立つ大正池を手前に、紅葉したカラマツなどの美しい木々。その後ろに穏やかな噴煙を漂わせ、そそり立つ焼岳。向こうには穂高連峰。あまりの美しさに涙目になってしまいました。
大正池に姿を落とす焼岳
梓川は静かに流れ、池の水はどこまでも澄んでいて、カモや大きなイワナがゆっくり泳いでいるのです。
大正池のカモさん 田代池のイワナさん
大正池や田代池は年々土砂で埋まり、なくなる可能性があるそうです。自然の流れには逆らえないけれど、この美しさよいつまでも!と思いました。
田代池近くにて 穂高連峰が遠くに見えます